2016年6月15日 星期三

象徵式片酬

2015.8/12

翻訳で日本語を学ぶことのリスク2

「象徴的な金額のギャラ」?

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あるニュースの翻訳:

「木村は東日本大震災への台湾からの援助に感謝の意を示し、2人とも象徴的な金額のギャラしかもらわなかったことを明かした。」

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原文:

「木村拓哉有提到很感念台灣賑災,兩人都是拿象徵式片酬。」

「象徴的な金額のギャラ」というのは、どういう金額でしょうか?多いのか少ないのか分かりませんね。

「象徴的な」という言葉は「何かを象徴/代表する」という意味で、象徴的な金額は何を象徴しているのか日本人(少なくとも私)にはさっぱり分かりません。

こういうときは、「わずかなギャラ」とか「ほんの気持ち程度のギャラ」とした方がいいと私は思います。恐らく、本来であればキムタクのギャラはめちゃくちゃ高い、でもキムタクは台湾への感謝の気持ちから無料でもいいと思っているかもしれない、でもそれでは台湾側が申し訳ない、なので「せめて形だけでも」ということで「象徴式」という中国語が使われているのではないでしょうか?

以上はあくまで私の推論です。中国語ネイティブの皆さんはどう思いますか?

それにしても、私の会社でこういう一風変わった日本語を書いたら間違いなく編集長の雷が落ちます。ある意味うらやましいですね。

出處:  桃太郎的花瘋日文


象徵式片酬=>ほんの気持ち程度のギャラ
ぴったりと思いますね!


良かった、合ってるんですね。ありがとう

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