2016年3月3日 星期四

形式名詞「こと」與「の」的用法區別

<形式名詞「こと」與「の」的用法區別>
                               出處:王秋陽老師
形式名詞「こと」跟「の」具有將用言(動詞、形容詞、形容動詞等)名詞化的功能,一般說來兩者用法相對固定,但有些情況還是會出現個人使用上的差異性,因此固定的用法要先記住,剩下有爭議的部分再慢慢鑽研即可。

「こと」跟「の」的作用都是讓用言(動詞、形容詞、形容動詞等)名詞化,換句話說就是把動詞句(形容詞句、形容動詞句等)當作名詞使用時所需要的功能詞,它們這時已經失去原有的意思,在文法分類上屬於「形式名詞」的範疇。以下以(1)使用「こと」的場合、(2)使用「の」的場合、以及(3)「の」「こと」兩者皆可使用的場合,來分別嘗試給予整理歸納。

(1)使用「こと」的場合
A.只能使用「こと」的句子
1.「~は~ことだ」「~は~ことです」的句型,也就是後接「です、だ、である」等斷定助動詞時
わたしの趣味は映画を見ること(の×)です。
私が好きなのは、一人で映画を見ること(の×)です。
(PS:「のだ」「のです」的句型是表示說明狀況、解釋原因的語氣,跟這裡的用法不同。)

2.表示「A即是B,A等於B」的句子
~ことは~ことだ。
他人に寛容になること(の×)は自分に残酷になること(の×)だ。
外国を理解すること(の×)は自分の国を理解すること(の×)だ。
ここで諦めること(の×)は今までしてきたことを否定すること(の×)だ。

3.「こと」的慣用句型
~ことができる、~ことがある、~ことにする、~ことになる…
あの人は一週間で300万円稼ぐこと(の×)ができる。
私は富士山に登ったこと(の×)がある。
場合によって雨で運動会を中止すること(の×)もあります。
ではこれで会議を終わること(の×)にします。
私たちは結婚すること(の×)になりました。
わたしは日本へ留学すること(の×)に決めました。
会議は日曜日に行うこと(の×)に決まりました。

B.比較偏向使用「こと」的句子 (也有人會使用「の」)
1.後接「大切だ」「必要だ」的時候
この報告書は書き直すこと(の?)が必要です。
日本語の勉強は声を出して読むこと(の?)が大切です。

2.表示語言、思考、意見、主張、願望等的受格部分
~ことを+言う、話す、書く、聞く(問) 、伝える、知らせる、表す、示す、指す、意味する、指摘する、証明する、約束する、要求する、主張する、提案する、勧める、命じる、禁じる、許す、信じる、疑う、思う、考える、理解する、頼む、祈る、願う、希望する、望む…
近いうちに九州に出張すること(の?)をまだうちの人に話していない。
全面的な調査を行うこと(の?)を約束する。
授業に出られないこと(の?)を先生に伝えて下さい。
彼には罪がないこと(の?)を信じます。
大学院の試験を受けること(の?)を考える。
もうすぐ夏休みになること(の?)を思うと、もう落ち着いて勉強できない。
病気が早くよくなること(の?)を祈っています。
卒業しても大学に残って研究を続けること(の?)を希望します。
彼がその場にいなかったことは、彼が犯人ではないこと(の?)を証明した。
このマークは初心者が運転すること(の?)を意味する。

(2)使用「の」的場合
A.只能使用「の」的句子
1.表示感官知覺等動詞的受格部分。
~のを+見る、見える、見物する、見かける、聞く(聽)、聞こえる、感じる、嗅ぐ、におう…
きのう田中さんがスーパーで雑誌を読んでいる(こと×)を見た。
隣の部屋で赤ちゃんが泣いているの(こと×)が聞こえた。
公園で陳さんが走っているの(こと×)が見えます。
彼女がいつもより元気がないの(こと×)に気が付いた。
みんなは道端に立って、パレードが行進していくの(こと×)を見物した。
わたしは背筋が寒くなるの(こと×)を感じた。

2.強調構句「~のは~だ」
コーヒーを買ってきたの(こと×)は僕だ
きのう来なかったの(こと×)は佐藤さんだ。
僕たちが付き合ったの(こと×)は、大学時代のアルバイトがきっかけだ。
弟が成績がよくないの(こと×)は、勉強をしていないからだ。
きょう来た(こと×)のは、あなたに話があるからです。

3.準體助詞「~のは(が、を、に…)~」
もう少し安いの(こと×)はありませんか。
靴は赤いの(こと×)が好きです。
ビニール袋はいつも大きいの(こと×)を買っています。

4、下定義「~というのは、~」(所謂的~,就是~)
有休というの(こと×)は有給休暇の略だ。
パソコンというの(こと×)はパーソナルコンピューターのことだ。
季語というの(こと×)は季節を表す言葉で、俳句の中で必ず使われるものです。
田中さんが少し遅れるというの(こと×)は、1時間は遅れるということだ。

B.比較偏向使用「の」的句子 (也有人會使用「こと」)
1.受格部分為某種情況或事態時
~のを+待つ、追う、手伝う、助ける、邪魔する、写す、捕まえる…
田中さんが来るの(こと?)を一時間も待ちました。
友達が引っ越すの(こと?)を手伝いました。
弟が大泣きして私が勉強するの(こと?)を邪魔しました。
この写真は工場が炎上しているの(こと?)を写している。

2.後接動詞「やめる」「止める」時
雨なので花見に行くの(こと?)をやめました。
父は弟が花子を殴るの(こと?)を止めました。

(3)「の」「こと」兩者皆可使用的場合
1.表示真偽、可能性、評價、判斷、認知、感情等的主格部分。
~のは(が)/~ことは(が)+~ことだ、驚くべきだ、難しい、やさしい、面白い、つまらない、いい、悪い、悲しい、嬉しい、正しい、大変だ、危険だ、心配だ、当然だ、確実だ、必要だ、本当だ、うそだ…
授業中でスマホをいじる<の/こと>はよくないことです。
毎日勉強を続ける<の/こと>は大変です。
日本語を上手に教える<の/こと>は難しいです。
友達とサッカーをする<の/こと>は面白いです。
新入社員に行かせる<の/こと>は心配だ。
外国語を勉強する<の/こと>は時間がかかる。
借りたものを返す<の/こと>は当然だ。
彼が来ない<の/こと>はもう確実です。

2.表示理解、認知、斷定、態度、技巧、感情、記憶等的受格部分。
~のを/~ことを+知る、発見する、許可する、承諾する、拒否する、悲しむ、喜ぶ、後悔する、期待する、楽しみにする、諦める、思い出す、覚える、忘れる…
~のに/~ことに+気づく、気をつける、驚く、同意する、賛成する、反対する、成功する、失敗する…
~のが/~ことが+秘訣だ、本当だ、残念だ、うれしい、悲しい、分かる、好きだ、嫌いだ、上手だ、下手だ、得意だ、嫌いだ…
少し胡椒を入れる<の/こと>がおいしくなる秘訣です。
計画に問題がある<の/こと>が分かりました。
田中さんが結婚する<の/こと>を知っています。
誰か部屋に入ってきた<の/こと>に気が付いた。
パーティーに彼女が来ない<の/こと>がとても残念です。
人間は自分に有利な道を選ぶ<の/こと>が自然です。
わたしは映画を見る<の/こと>が好きです。
佐藤さんはギターを弾きながら歌を歌う<の/こと>が得意です。
わたしは牛乳を買う<の/こと>を忘れました。
太郎は授業をサボった<の/こと>を後悔した。
洋子はお父さんが早く帰ってくる<の/こと>を期待している。
わたしは彼が来る<の/こと>を楽しみにしている。
家族もペットを飼う<の/こと>に賛成している。

沒有留言:

張貼留言